看護師のための髪型アレンジ~お団子ヘア編~

働く女性のための簡単髪形アレンジ

できる女性は髪型アレンジも上級!

お団子ヘアに+ワンポイント

お団子ヘアに+ワンポイント

無理なく整った髪型を維持

女性にとって髪型に気を使うのは、ある意味とても自然なことです。その一方で社会人として身だしなみを整えるのは当然のことであり、その「整った身だしなみ」が何を意味しているのかを、職場の雰囲気から学び取ることが大切です。例えば流行の髪型で雑誌に載っているモデルは、カメラの前で丁寧にセットされて映っているのであり、それはテレビドラマに出ている女優であっても同様です。しかし現実に同じ髪型をすれば、通勤電車でぎゅうぎゅうに押し込まれたり、取引先とのアポイントの時間に遅れそうで慌てたり、と様々な状況の中でも、期待する雰囲気を維持出来るのかどうか、保証の限りではないでしょう。また職種によっては、社外の人と全くといってよいほど会うことがなくて、服装もそれほどうるさくない職場もあるでしょうし、あるいは女性向けの商品開発などを手掛ける会社であれば、むしろ流行大歓迎なのかもしれません。そのため自分の選んだ仕事を、自分の選んだ職場で遂行する上で、ふさわしい髪型なのかどうか、また動き回って髪が乱れることはないのか、髪型のために仕事に支障が出るようなことはないのかなどを、仕事をする女性としては考えなければならないのです。

ロングヘアでお団子

さて髪の量も長さもカットのやり方も、人それぞれであるため、特定の髪型が自分自身に似合うかどうか、あるいは仕事上問題がないのかといった点は、試行錯誤を重ねてみなければ分かりません。例えばロングヘアの看護師の場合には、襟足を見せてすっきりとまとめると、涼しげに見えます。ポニーテールで毛先が肩や背中に触って揺れるのが気になるようであれば、いっそお団子にまとめてしまうのもよいでしょう。単にポニーテールからそのまま毛先をお団子状になるように、縛った根元に絡みつけて行くだけでは芸がないため、ちょっとアレンジを加えてみるのもよいでしょう。両方のこめかみの辺りからそれぞれ細い三つ編みをして、縛った根元にまで持って行き、そのままそこでヘアピンを使って固定します。お団子をふんわりと大きくまとめるコツは、内側になっている髪を細かく丁寧に逆毛に立てることです。こうして準備が整った後は、毛先を縛った根元に一房ずつ巻きつけて、ヘアピンで次々に固定して行きます。こうしてぐるっと一周分をヘアピンで固定してしまうと、お団子になっている筈なのですが、中には短い髪の毛が跳ね出してしまっている部分もあるでしょう。このような房もきちんとヘアピンで固定します。お団子が完成したら、前髪を額から耳の上に来るように撫で付けて、ヘアピンで留めましょう。このようにしてもお団子から短めの髪があちこち飛び出すようであれば、固めのヘアスプレーを使います。