看護師のための髪型アレンジ~プライベート編~

働く女性のための簡単髪形アレンジ

できる女性は髪型アレンジも上級!

プライベートは夜会巻きで華やかに

プライベートは夜会巻きで華やかに

夜会巻きにチャレンジ

女性の髪型の中でも、上品なイメージですっきりと髪をまとめるために利用されるのが夜会巻きです。例えばCAが長時間のフライトにも、乱れることなく美しい夜会巻きを保っているのには、コツがあります。まずは髪の長さは、セミロングが一番適していると言われていますが、ロングであっても少し工夫すれば美しく仕上がります。ショートやボブでなければ、基本的に夜会巻きが可能です。慣れれば誰でも5分程度で出来るようになりますが、コツを掴むまで少々の練習は必要でしょう。まず最初に、夜会巻き用の大きめのUピンと、後れ毛をまとめるためのUピンやアメピンを準備します。そして水やヘアローションなどで髪を少し湿らせておくと、スタイリングがしやすくなります。

最初が肝心

夜会巻きにしようと、一纏めにした髪を下向きに巻いてから上向きに持ち上げてしまうと、きっちりと巻いたつもりでもひねりが甘くなってしまい、上手く固定することが出来ません。まずは最初から髪を上向きに巻き上げてしまいます。右利きであれば時計回りに巻くのが自然な向きになるでしょう。慣れないうちは腕が疲れてしまうかもしれませんが、そこは我慢して一段巻くごとに上に引っ張り上げるようにします。そうして最後の毛先は、出来上がった溝に仕舞い込みます。もっともロングヘアの場合には、この時点では毛先が余ってしまい、溝に押し込んでもしっぽが出てしまうかもしれません。その場合には、毛先を二つ折りに折り畳んで、溝に収まるように調節します。もしも髪が背中にまで垂れるスーパーロングヘアの場合には、最初から髪を二つ折りにした上で、同じように巻き上げることで、やはり夜会巻きに仕上げることが出来るのです。

夜会巻き用Uピンの使い方

こうして頭から手を離せるようになったら、夜会巻き用Uピンの出番です。このピンを使う時には、まずは裏返しにして反っている部分を使って、巻き上げておいた髪を表面だけすくうようにします。その状態で裏返して溝の中にピンを差し込むと、見事に髪が固定されるのです。巻き上げた髪をすくう量が多いと、ピンを裏返して溝に差し込むと同時に引っ張ってしまって痛い上に、うまく仕上がりません。そのため何度も練習して、長時間そのままでも夜会巻きが崩れない適量を、自分の感覚で掴みましょう。もっともやはり髪を巻き上げている以上、後れ毛が出るのはやむをえません。しかしこの種の後れ毛は、見た目に大きく影響して印象を変えてしまいます。せっかく夜会巻きにするからには、後れ毛が目立たないようにヘアピンやアメピンで押さえながら、そのピン自体を外から見えないように巻いた髪の中に隠してしまいましょう。看護師の方もマスターすれば、プライベートで大いに活躍する髪型になるでしょう。